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トロントたきのおと会訪問記・その7

質疑応答コーナーが終わるといよいよ決勝戦。ぼくはこの日2度目となる読手でした。時刻は既に夜の8時。会場の脇で試合を見ているご父兄の人数がだんだんと増えてきました。選手達を迎えに来たのでしょう。

決勝と同時に、3-4、5-6、7-8位決定戦も行われています。
試合を経るごとに誰もがレベルアップしているかのように見えます。

とくに先ほどちょっと指導をしたひとたちは、大幅に上達していました。ここまで取れると日本のD級くらいでも何試合か勝てそうです。

試合が終了し、表彰式。入賞者はかるたマスターたちと握手が出来るという特典(?)があるとのことで、ぼくも何人かの選手と握手を致しました(写真)。基本的な速さを身に付けている彼らは間違いなくこつこつと続ければ強くなれるでしょう。ほんと心底そう思いました。

ということで大会は終了いたしました。大人も子どもも、みんないい笑顔をしていました。

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トロントたきのおと会訪問記・その6

さて、模範試合が終わると、本当はすぐに3回戦が始まるはずでしたが、一部のかたがたを相手に臨時の、質疑応答講習会となりました。

簡単なことだけをお教えしようと思っていたのですが、熱心な質問にかなり高いレベルのこともお話しました。

やはり若い子の吸収力はすごい。基礎的な構えや払いを教えてみたところ、あっという間に覚えて敵陣をダイナミックに払えるようになっていました。さすがです。しかし、Yさんが素振りのあと畳を2回叩く癖まであっという間に真似ていたりしました(笑)。いや、それはやらなくてもいいんだよ。

なお、
いちばん答えるのに困った質問は、
「札が読まれていないときは何を考えているんですか?」

うーん。深い。

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トロントたきのおと会訪問記・その5

いよいよ、ぼくとYさんによります「模範試合」です。
ぼくは2年前の9月15日に最後の練習をして以来、腰痛がひどくてまったく札に触れていないのです。まあ模範演技なら短時間だから大丈夫だろう、とは思っていたものの、腰にはやはり不安が。

試合が始まると、案の定、遅い遅い。お互いひどい取りを続けます。途中、料理番組式に札を減らします。そして模範演技のベテラン?のぼくは最後もきっちり1−1まで持っていきました。ところがあっけなく、Yさんがぼくの陣を抜きに来てゆっくりお手付き(笑)。ぼくの2枚勝ちということに。
模範演技は1枚で勝負をつけるところがおもしろいのにい。なんちゃって。
こうして試合は終わりました。

とりあえず腰は大丈夫みたいです。

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トロントたきのおと会訪問記・その4

さて、1対3の対戦が終了するとちょうど開会式の時刻です。選手も源平と競技で16人参加。選手と引率の父兄のみなさんを含めると25人くらいの人がいたかもしれません。果たしてこれだけの人数が集められる一般会は日本にいったいどれだけあるでしょうか。

学生会ですら、去年の東大選手権の参加者はたったの23人だったらしいことを考えると、16人参加の会内大会がすごいということが分かるでしょう。

大会の要領は、トロントたきのおと会のかたがたとYさんが今朝までに詰めていたようでした。対戦決め等は彼に任せ、ぼくは2試合分の詠み担当。この日競技かるたは8人3回戦のトーナメントなのです。

さて一回戦が始まるのですが、暗記時間が始まってもみな和気藹々とずうっとしゃべりっぱなしでした。なお、生徒さんたち同士でしゃべる言葉はほぼ全て英語です。札を並べながら英語が飛び交う様は新鮮。子ども達の半分が暗記時間中胡座、というのもなかなか新鮮な光景でした。普段正座する習慣がないのでしょうから道理です。

そして試合開始。読みと読みの間でも楽しくおしゃべり、しかしそれでも早い札は早い!なぜあれだけ暗記していないようでいてあんなに早く取れるの?もしかしたら幼少時からバイリンガルだと音に反応する能力がそれだけ優れてくるものなんでしょうか??

なかには豪快に払える子も1人いました。終盤は高速の守り合い。E級で出場しても数回勝てそうなレベルだと思いました。

なお、源平のために下の句読みをしていたのですが、実際には源平の選手もみな上の句を聞くと下の句が分かるような人たちばかりだったので実は必要ありませんでした。

こうして一回戦が終了。食事休憩となります。続く。

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トロントたきのおと会訪問記・その3

さて、定位置を教えてからも大会開始時間まで時間があったため、なんと、ぼくら「名人」と、生徒さんたちが対戦することになりました。生徒さん3人をぼくらが1人ずつが一度に相手にするかたち。時間の都合で10枚-10枚でスタートです。

ぼくのほうは、下段の短い札などはバシッと抜いてすごいところを見せなければなあ、なんて思いながら試合開始。が、実際は・・・。生徒さんたちは感じに任せて守っているので、ぼくが敵陣に普通にプレッシャーをかけると彼らは自陣お手を連発・・・。
こちらはほとんど何もしないのに圧勝してしまいました。
周りで見ていたご父兄のかたがたには、大人気ないヤツだと思われたんだろうなあ(^^;)。すごいスピードで取りまくったわけではないのですが。

まあ、敵陣を攻めて決まり字前にきっちりプレッシャーをかけて加速してよける効果、を生徒さんたちが実感してくれれば少しはお役に立てたかな。

この対戦を終えると、時刻は6月18日の16時であります

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トロントたきのおと会訪問記・その2

お昼をごちそうになっていると、もう1人のかるた有段者、カナダはバンクーバーからお越しのYさんが登場。
(「Yさん」は平板なイントネーションで発音します(笑))
彼は今朝早く到着し、今までこのお宅のある部屋で寝ていたとのことでした。

そのうち今日の参加選手である生徒さんたちがいっぱいやってきました。
自分は、ひとり和服に着替えてから地下の和室へ。北米に来て以来、先月初めて見た和室には本当に感激しました。かるたのために作られた和室スペースなので、狭いながらもいっぱい組数が取れる作りになっています。素晴らしすぎます。

生徒さんたちの源平戦を傍で眺めると・・・・これが予想していたよりレベルがぜんぜん高い!100枚覚えていない子もいるという話だったのですが・・・。決まり字で取ってる!
かなり競技かるたが出来る子もいるようです。

源平戦後、定位置というものを教えるよう頼まれ、とりあえず東大初心者向けの定位置を教えました。今までは定位置無しに適当に並べていたのかな?
まあどんな並べ方でも良いので、いつも決まった「自分の定位置」なるものを自分なりにこだわりをもってだんだん完成させてくれると良いでしょう。(ほんとうは定位置のおき方にはとても重要な意味があるのですが、教えだすとそれだけで一日終わっちゃうのでまたの機会ですね)

そうそう、ぼくの和服姿をみたある子が、「Ninja! Ninja!」と喜んでいました。足袋の形がそれっぽいと思われたようです

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トロントたきのおと会訪問記・その1

2005年6月、筆者の米国滞在中、
トロントかるた会のOさん宅で行われた会内の大会に審判として参加し、
模範演技も行ってきました。

なんと、トロントかるた会内の、かるた大会に特別ゲスト(?)として顔を出すことになったのでした。メンバーは大体が少年少女ということで、ちょっと本格派に見せようと、和服を持参! アメリカに和服を持ってきた甲斐があったというものです。

6/18朝、デトロイトメトロポリタン空港から朝一番の飛行機でカナダへ。出国手続きも入国手続きも慣れたもの。以前ロンドンから東京に帰ってくるときは和服を着たまま飛行機に乗り込みましたが、今回はちゃんと和服はかばんの中。トロント・ピアッソン空港に到着すると、トロントたきのおと会のかたが車で出迎えに。ありがたいことです。先月もうかがった、大会会場でもある運営員さん宅へ。

さて、今回、大会のお手伝い、トロントの日系の少年少女たちへのかるた指導、そして模範演技を行います。いつもと違う旅行記となりますが、乞うご期待♪

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