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ハワイ到着!

ブログが荒らしにあって書き込みできない状態になっていました。ブログコメントに一日に何十件も自動でヘンな広告書き込みがあったのが原因だったようです。放置から復活させまして過去を思い出しながらいろいろ書きます。コメントがかけなくなってしまいましたがご容赦ください。

ハワイに到着後すぐ説明会がありました。眠くてぼおっと聞いていたような気もします。食事後、日本語ガイド付きで観光ツアーに。ツアーからホテルに帰った後解散。その日の夜はみなで打ち合わせをした後、一人でホテルの自室でY井くんがつくってくれたかるたの英語の説明の台本を深夜まで必死に暗記したり英語のしゃべりの練習に励みます。
翌日も朝は4人で潜水艦に乗りに行きました。写真がその潜水艦です。そのあと永世クイーンWさんと合流!翌日のイベント会場の下見に出かけます。のはずが、水着を見に行く・・といって突然目的階でないところでエレベータを降りたWさん、そのままはぐれてしまうハプニング。とりあえず残りのメンバーで会場下見に行ってきました。

その後、画用紙などを買いにドンキホーテに。ハワイのドンキは広くて棚が高くなくて通路が広かったのでドンキっぽくはありませんでした。

その後は宿で入念に翌日の打ち合わせ。画用紙で名札を作ったり札わけをしたりを深夜まで。自分の部屋に帰ってからは独りで昨日につづきさらに英語の原稿暗記したりそのほかさまざまな英語の言い回しを確認・・・と明け方まで勉強漬けでした。ねむい・・

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いよいよ出発

さて、前の日記ではステージの公演のことばかりを書いていました。実は、イベントでは30分2回のステージ公演のほかに、小さなブースをもらってそこでイベントの間中展示と実演ができるのです。かるたひと組と、札の展示をするスペースがありそうです。

常時の展示をするだけの参加人数と展示物が確保できるのかなあ、というのもひそかに気がかりでした。が、こちらについては杉並かるた会のYさんの尽力すばらしき。かるたを取らないYさんのお嬢さんとそのご家族3人を含めて、総勢11人の大ツアーとなりました。これだけの人数がいればブースの運営は大丈夫でしょう。ちなみに僕自身も、最初は誰か一人くらいは誘えるだろう、と思っていたのですが3月半ばという社会人にも学生かるた会にも忙しい時期ということもあり一人も連れて行けず。とほほ。人数の多さというのがいかに重要か、というのは後に実感することになります。

そして展示物もYさんがさまざまなきれいな札を用意してくださいました。これが人集めに大変効果的でした。それはまた後ほど。

さて、そうこうするうちに、あっという間に出発の日。直前になっていろいろ予定が変わったりとJ社の対応のまずさにすったもんだしたようでした

が、ともあれ出発。仕事が終わって成田空港に夜7時集合。飛行機は夜9時発です。でホノルルに朝に到着。そこで畳について税関を通すのに手間取り結局着陸から2時間ほど経ってやっと手続きが終わりました。

税関でかるたの取り札を大きな荷物の中らから出して職員にかるたの説明を長々始めたYさんにびっくり。

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出発前のこと

さて、まだまだホノルルに行く前の話です。
2007年の夏に杉並大会というかるたの大会がありまして、そこで旅行会社J社のYさんというかたからフェスティバルの説明を聞きました。聞いて第一印象は、大丈夫かなあ、というもの。

といいますのは、1点目に観客層。イギリスのときのようにゲームの関心がある人ばかりでもなくタイのときのように日本語がわかるわけではないでしょう。ハワイには日系人が多いのでそういう人がどれだけ関心を持ってくれるか・・と思いました。
2点目には、時間。どうやら、イギリスやタイに比べるとデモンストレーションの時間は短いようです。そこで、通訳とパワーポイント上映はぜひやりたいので用意できないか、とJ社Yさんに頼んで調べてもらいました。

3点目が何といっても一番気がかりだったことなのですが、現地に我々を世話してくれるかるたマンさんがいないということ。前もっていろいろな手筈をとれる人がいないので、すべて日本からJ社経由で準備をしなくてはならない。これは初の経験でした。そのため当日のいろいろなパターンを考えて、臨機応変に対応することを考えていました。(事実かなりそうなったのですが)

そういった様々な気がかりがゆえに、僕が特にこだわったのが通訳。結局、出発前に何度も打ち合わせがあり、僕はそのうち3回に出席(会社を早退して・・・いいのか、自分(^^;;;)。)したのですが、この点は毎回J社に念を押しました。やはり、短い時間にコンパクトでわかりやすい説明をするには通訳が必要です。なおかつ、通訳が競技かるたに通じているとは思えないので、十分にシナリオを通訳と打ち合わせする必要があります。その点もJ社に念を押した形になりました。

さらに、結局直前になって会場でパワポスライドのようなものは準備ができないということがわかりましたので、目で見える解説が無しということになりました。ますます、口頭での説明が重要です。

さらに次回に続く。

上の写真はダイヤモンドヘッドです。



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ホノルルフェスティバルとは・・(前置きの巻)

2008年3月、ハワイはホノルルでの国際交流イベント「ホノルルフェスティバル」に行ってかるたを披露してきました。これまでのロンドン、トロント、バンコクでのイベントは、現地でかるた普及活動を行っている方の「お手伝い」でしたが、今回は完全に自分たち日本からの来訪者のみで見せる、という点がこれまでとの大きな違いでした。そのほかにもいろいろな条件が異なっており、新たな体験になったと思います。ストーンさんやトロントのOさんのような人が現地にいる場合のほうが稀でしょうから、
今後はそういう方がいない場合に、どのように普及へ取り組むのかという位置づけを、
考えていく必要がある。と悟りました。

今後の課題です。


さて、前置きがまだまだ長くなりますが、ご容赦を。

ホノルルフェスティバルというのは、今回が14回目を数える毎年開催のイベントで、
もともとは日本各地のお祭りをはじめ文化・芸能並びに武道・スポーツなど様々な交流を通じて日本とハワイの交流を 更に深めるため、開催されたそうです。今では日米のみならず、環太平洋の各地から人が集まってくるとのこと。日本からこのイベントのために渡航するのは3千人。全参加者は10万人を超える大イベントです。
日本からは、お茶書道から、こま回しけんだまから、吹き矢、そして、アキバアイドルのコンサートまで、あらゆる文化が勢ぞろいでした。今までかるたがなかったのが不思議なくらい。

と、こんなイベントに参加することと、なりました。

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バンコク百人一首大会!

さて、国際交流基金での2日間のイベントが終わった後、その翌日は、一般人向けの百人一首大会です。なんと町にある日本風の居酒屋が会場でした。お店が最大のバックアップをしてくれています。すばらしいです。主催は、ストーンさん率いるクルンテープかるた会、です。W大のKさんのほか、現地でかるたを始めた日本人のSさんが精力的に仕事をしていました。

さて、まずは居酒屋に唯一ある3枚の畳スペースで模範試合です。今回もやはりぼくとN君が和服で模範試合。解説はKさん。読みはSさん(ちゃんとした詠みでした)です。観客はおもに日本人の子供たちとそのお母さん。

そのあとは、小学校1,2年の部からシニアの部、まで分かれて、テーブルの上での散らし取り大会。(ただし決勝だけはサシ取り)です。小学生は五色百人一首を使いました。これに備えて五色百人一首を日本から買って持って行ったかいがありました。

ともあれ大勢の人に参加してもらえてみなさん大満足のようでした。打ち上げの食事もおいしかったです。会場に使用させていただいた居酒屋さんから、ぼくとN君はお土産をもらいました。感謝。

ほんとうに、ストーンさんをはじめ大勢のひとのボランティアがあって、こうしたかるた普及は成り立って行くんだなあと強く実感した3日間でした。なんとか自分も少しでも役に立ちたいものです。

なお、この日は、日本人のみの参加だった百人一首大会ですが、のちのちバンコクでは高校大学でタイのかたにもかるたの普及がすすんで、第二回大会以降は大勢タイのかたも参加されているとのことです。素晴らしいですね。

あ、写真は全くこの日のイベントとは関係のない、タイの水族館の写真です。ぼくは年に何度も水族館にくほどのマニアですが、上にも書いたSさんご一家もやはり水族館が好きなんだそうです。(それだけ)

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