記録集計の方法(暫定版)

大会数:全日協後援大会(法人化後は主催大会)の参加数。名人戦、クイン戦は、予選、挑戦者決定戦、本戦をとおして1大会としてる。

全体に通じて、選抜の順位決定戦は記録集計の対象としていない。真剣に取り組む人がいないから記録に値しない、というのは建て前の理由。本音は、計算が面倒だから。

試合数、勝ち数、負け数、不戦:上と同様、名人戦、クイン戦は、予選、挑戦者決定戦、本戦をとおして1大会として、挑戦者決定戦・クイン戦本戦は3番勝負で1試合、名人戦本戦は5番勝負で1試合。 譲り、棄権、による勝ち負けは、そのとうり勝ち数負け数にはいる。よって、不戦は、相手が存在しない場合のみ。

ポイント:全日協ポイント。選抜は無点。シニア、高校選手権、クイン戦予選は通常大会の半分。全日本選手権は倍。名人32 準名人16 クイン16 準クイン8、、、、

勝率、ポイント率:とりあえずは規定大会を4とした。ポイント率=ポイント/大会数。

優勝、準優勝、3位、4位:とりあえず、名人戦クイン戦予選の1位、2位、、、もこれと同等とした。クイン位、名人位は優勝にいれていない。(つまり、一日のトーナメントを勝ち抜いたひと=優勝) 選抜はベスト8で敗退=4位。ベスト4で敗退=3位。とした。

JKPポイント:参加試合1点、不戦1点、勝ち2点、4位2点、3位4点、準優勝8点、優勝16点。名人クイン32、準名人準クイン16 東or西代表止り8 2位4、3位2、4位1

(伊藤さんのオリジナルと違うのは、選抜の順位決定戦をいれていないところ。また、当時はポイントのなかった、高校選手権、シニア大会については、優勝8、準優勝4、3位2、4位1 とした。)

レーティング:テニスのランキングと近い。それぞれ一人一人、強さを反映する「持ち点」があり、勝ち負けに応じて上下する。持ち点が自分より上の人に勝てば勝つほど、アップも大。

持ち点の同じものどうしの対戦では、勝者が16点アップし、敗者が16点ダウンする。 持ち点が上の人に勝った場合、(16+(お互いの持ち点の差)×0.04)点アップ。相手は同じだけダウン。 持ち点が下の人に勝った場合、(16-(お互いの持ち点の差)×0.04)点アップ。相手は同じだけダウン。 ただし、(16-(お互いの持ち点の差)×0.04)がマイナスになってしまう場合、1点のアップ(ダウン)とする。

名人戦クイン戦については、予選、決定戦、本戦ごとにランクを算出(昨年度からの変更)

初期のレートの設定は、遠藤案(段位で決める)ではあまりに変な結果になりかけたので、変更。1993〜1995年度の全日協ポイントの合計が、

  100点以上 初期レート2550

  40〜99 2500

  20〜39 2450

  10〜19 2400

  4〜9  2350

  2〜3  2300

  1    2250

  0    2200

として、1995年9月から計算をはじめてみた。どうであろうか。

レーテイングの利点として、初期のレート設定が多少実力とずれていても、何試合もとるごとに実力を反映する値に落ち着く、という利点がある。

その、実力を反映する値になるまでには30試合あればよいという。と、いうことは、レーティングのランキングを出すには初期値から計算しはじめて規定試合数30、ということだが、今期30試合も出ている人は極わずか。そこで、最近365日のうち1回でも大会に出た人をランク表に乗せることにした。(1996/9/1からの変更点)

有効ポイント、有効JKP:基準大会をとりあえず3とすると、一年間でその人が得たポイントのうち最も点の高い3大会のポイントのみの合計をとる。(4位のみをたとえ1年に10回とっても、有効ポイントは3点にしかならない。優勝1回4位5回の人は、8+1+1=10点。)有効JKPもおなじ。

各大会毎のレーティング順位変動表の見方:名前|会|その大会終了時のレート/その大会で得た全日協ポイント/その大会で得たJKPポイント

種々のパラメータの会全体の合計値:シーズン途中で会を移籍した人の戦績は、すべてその人が最も最近出た大会時の所属会に繰り入れている。(以前属した会の時代に得た数値も含めて) 


ホームページに戻る